manavia Study

日本初等理科教育研究会

本研究会より

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H27年4月のインクリ報告

 

4月19日のインクリでは、6年生の「植物の養分と水の通り道」の学習で、葉での光合成を確認するヨウ素デンプン反応の実験について提案がありました。反応が分かりづらい、脱色するためのアルコールが大量に必要となるといった問題点が出され、実際に実験を行いました。

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教科書ではジャガイモを用いることが多いが、ヤブカラシ、ノゲシ、トマト、ホウセンカ、ヨウシヤマゴボウ、オシロイバナ等の植物でも反応が見られるとの意見が出された。また、日陰に生息するドクダミでは遮光しても反応が出るとの報告もあった。
当日(4月19日)は薄曇りだったため、ドクダミを用いてヨウ素デンプン反応を調べた。

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たたき染め法を行ったものが上写真である。左はたたいた直後の物、右がヨウ素液につけた後の物で青紫色の反応が出ているのが分かる。

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たたき染めを行う際には、机上でたたくよりも床でたたく、たたく際にはデスクマット等を敷くといった工夫をすると打音が小さくなるとの工夫も紹介された。

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脱色させてヨウ素液に浸した物が上写真である。葉をアルコール脱色する際にはチャック付きビニル袋を用いると少量のアルコールで脱色することができると紹介された。

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実験の様子を撮影する参加者の様子です。このように、実際に実験等の演習も取り入れながら勉強会を進めています。皆さんの参加お待ちしています。

次回は、5月11日(日)13時より開催です。4月21日に実施された「全国学力・学習状況調査」について意見交換を行います。