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教育あらかると

公務災害・給付

もしも学校で子どもがケガを負ったら…災害共済給付


いざというとき、保護者からの問い合わせに戸惑わない程度の知識を!


 

 災害共済給付とは、授業などで子どもたちがケガなどをした際に給付金が支払われる制度です。給付を受けるためには、日本スポーツ振興センターと契約し、共済掛金を支払う必要があります(契約には、加入同意書に記名・捺印してもらうなど、保護者の同意が必要)。
 

1.共済掛金(平成26年度)

 
[幼稚園]年270円 [保育所]年350円
[小・中学校]年920円(要保護児童生徒の場合は40円)
[高校]全日制:年1,840円、定時制:年980円、通信制:280円
 
共済掛け金は、保護者と自治体の双方が負担します。たとえば、小・中学校の場合は、上記の金額の4~6割が保護者負担です。
 
なお、沖縄県における共済掛金は、上記の金額の半額になります。
 

2.給付金額

 
給付は、①負傷、②疾病、③障害、④死亡の際に行われます。たとえば、負傷・疾病の場合には、医療費の4割が支給されます。ほか、障害の場合は82万円~3,770万円(障害等級による)、死亡の際には2,800万円(通学時:1,400万円)となります。
 

3.どのようなときに支給される?

 
次のようなときに遭った災害によるケガなどが支給の対象となります。
 

①授業を受けているとき

・各教科(科目)、道徳、自立活動、総合的な学習の時間、幼稚園における保育中
・特別活動中(児童・生徒・学生会活動、学級活動、ホームルーム、クラブ活動、儀式、学芸会、運動会、遠足、修学旅行、大掃除など)
 

②課外指導を受けているとき

・部活動、林間学校、臨海学校、夏休みの水泳指導、生徒指導、進路指導など
 

③休憩時間などのとき

・始業前、業間休み、昼休み、放課後
 

④通学しているとき

・登校(登園)中、下校(降園)中
 

⑤学校外で授業や課外指導の際に移動しているとき

・駅で集合、解散が行われる場合の駅と住居との間の往復中など
 

⑥学校の寄宿舎にあるとき

・文字どおり寄宿舎生活を送っている間
 
①~⑥までのさまざまな「とき」を「学校の管理下」と言います。
 

 

ケース・スタディ01